冬休みの間に2冊本を読みました。
一つは熊本にあるトキゾウというとってもおいしいお寿司屋さんの板前さんから預かった本で、ここハワイ島のコナにある日本食の(てしま)というお店のおばあちゃんの本(104歳になってわかったこと)。トキゾウさんは昔ここ(てしま)で働いてて、ぜひおばあちゃんにこの本を渡して来てほしいといわれて、
夏に渡されてやっと読んで来週こそこの(てしま)のおばあちゃんにあいに行きたいとおもってます。
コナまでは車で2時間かかります。私の車ではおんぼろで確実に不可能なので、レンタカーをしてできれば泊まりがけの旅にしたいです。でもこのおばあちゃん104歳実は今心配なのは、おばあちゃんが生きているかという事。本の最後にこの筆者が取材を終えて帰る直前に(もう私はあなたに会えない。私には時間がないから)といってお別れをしてます。でもおばあちゃんは生きていると信じて会いに行くしかない!!
そして2冊目は(原発事故 残留汚染の危険性)という本。
この本はとってもわかりやすく原発について説明してありました。そして改めて、日本という国は原発を持てる国ではなかったと思いました。そして、政府事態も自分たちの持ち物についてわかっていない状況。地震が起きたら壊れて、市民は汚染するという事になってい原発。この著者は安全な原発の推進派です。でも危険な原発には反対。安全だといわれていた原発が震度5の地震と津波であっけなく壊れたこの福島原発について書かれています。
でもなんといっても、もう起こってしまった事には変わらない。政府が国民に連絡するまで爆発が起こってから5時間もかかったことももう起こってしまった事。
私はこれからの事を考えないといけないといけないと思います。それは国民がきちんとこの出来事についての知識を得ないといけないという事。でもこれはテレビは新聞での知識は全く当てにならないこと。自分と家族の身を守るのはもう自分で情報を得る方がいい。そして、同じ日本人として、助け合いは絶対必要だし、遠慮しないでほしい。
話は変わるけれど、私の親友で、日本が大好きで、ずっと日本に行きたいと言っていた子がいます。けれど、彼女と先日話したら、もう日本には行きたくないといっていた。心配しているのはradiation(放射能)私は知ってる範囲で今日本がどういう状況がを説明した。今までこんなに愛されていた母国なのに、もう日本には行きたくないといわれた時、本当にがっかりした。
ハラウの子が日本にワークショップで日本行く際に、(日本ではいっさい日本の物を口にしたくないから、私は滞在分の食事と飲み物をハワイから全部持って行く)という子もいる。異常に敏感だとおもうけど、でもこれが海外からみた今の日本だとうこともしっていてほしい。
だから私はきちんとした知識を常にもって、人に伝えれるようにしたいとおもいました。海外に住む私たち、日本人の役目だとも思います。
長くなりましたが、この冬休みで読んだ2冊の本はとってもよかったです。ぜひ皆さんも読んで下さい。
ALOHA ALWAYS NANIHAU